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外壁補修材のこだわり パテ

今回はパテのこだわりについてお話します。

パテとは、欠けている部分の穴埋めを行い、その部分を補強しなおす物です。

一口にパテと言っても、たくさん種類があります。

耐水性の高いもので、外壁に向いているものや、お風呂に使う物、仕上がり重視の内装に使う物、木部に使う物や、モルタル壁に使う物。

 

なんか、沢山あって頭が痛くなりますね?

 

私も以前は、木部用、モルタル用、サイディングボート用、沢山試しました。

中にはあまり耐久性の良くないものや、気密性が高すぎて、かえって素材そのものを傷めてしまう結果となってしまったり。

なにか良いものがないだろうか?

常に材料屋の意見や、インターネットで検索の毎日。

その中で、材料屋さんに勧められた一品、すごい強度と密着力、更に粒子が荒いので、素材そのものを湿気で傷めてしまう事のない物を発見しました。

そのパテは、車のボディーや、今まで密着が困難とされていたFRP素材のものにも密着します。

明らかに他のパテ材とは違う異質感、その分扱いこなすには、技術が必要となります。

DIYにはおすすめ出来ません。

そのパテは、固まるのが非常に早く、一度固まってしまうとサンドペーパーでは、はっきり言って削れません。

その為、短時間で仕上げレベルまで、1回~溝の深いところで2回目で、磨きなしの仕上げレベルを出さなくてはなりません。

 

扱いを一つ間違えると、手直しが大変なパテですが、扱いなれるとこれほど強度の高い物はありません。

作業車にも必ず積んでいる一品です。

2015年7月9日

カテゴリー:外壁補修材の安心

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