今更の断捨離生活

去年テレビで初めて拝見したコンマリさん。申し訳ないですが、てっきりよくいらっしゃる収納ﾏｼﾞｯｸ的な人たちの一人だと思っていました。

服の収納は真似しましたが、断捨離に至ってはそんなにボンボン捨てたらもったいないという思いが先行し、参考にはしていませんでした。

ところが、実家で初めてこんまりさんの本を拝読して以来、目から鱗の思いを今更ながらに実感している日々です。

正直、私たち夫婦は捨てるという行為をほとんどできない夫婦でした。昔からの思い出の品々やあの時に来た服・・と言った具合に、今は全く活用しない品々を何年もクローゼットに収納しまくる生活でした。

しかし、この素晴らしい本をじっくり読んだので、千葉に戻ってからは断捨離断捨離の毎日です。

断捨離の不思議なところは、この本にも書いていましたが、他の家族も自分の持ち物を断捨離したくなるという不思議な伝染が起こる事です。

私が毎日毎日服をポンポン捨てたり売ったりしていると、私以上に物を大事にしすぎて捨てれないタイプの主人が、一気に断捨離をはじめました。相手に「片付けたら？」「これ捨てたら？」などの言葉一切なく片付けてくれるという不思議な断捨離ﾏｼﾞｯｸ。

こんまりさんがあらゆる収納の失敗を繰り返して行きついた故の片づけ方なので、本当にこれ以上の片付け方はないんじゃないかと思います。

あれだけパンパンに詰めて入りきらなかった服たちも、ひとつの引き出しに収まりました。ときめくものだけを手元に置く・・・

ようやくこの意味を実感しました。好きな物だけに囲まれて過ごす事。こんなに素敵なことだとは全く思っていませんでした。

整理していると、全く忘れていた新品のバッグや服がわんさか出てきて、好みじゃない物は全て売りさばきました。

子供の服も玩具も、ネットで一気に売り出しました。

娘がいるので、一気に片付ける事はできず、まだまだ服の断捨離は終わっていませんが、お宝もいくつか発見でき今更ながら、自分の持ち物をいかに把握していなかったか思い知らされました。

ついつい捨てれる物を探しかけてしまいますが、大事なポイントは捨てる物を探すのではなく残すものを選ぶこと。

しかしながら、我が家の毎回のゴミの量、すごいことになっています。。(;´∀｀)