一級塗装技能士への道 実技編3
全開はパテのお話しをしましたが、
今回は調色のお話しをします。
調色とは!
色をつくる事です。
赤・青・黄色・白・黒
この5色(原色)でクリーム色や、若草色、小豆色、
どんな色でもつくれなくては行けません。
試験では、3枚の色見本板と同じ色をつくるのですが、
これが案外難しい!
これは練習用に小分けにした時の様子です。
調色なんて簡単!と言う人がいますが、
言葉で言うのは確かに簡単です。
ですが、決められた時間内に、
規定量で同じ色を作る事は、とても困難。
実際、本番の試験会場でも、ぴったり同じ
色をつくった人はいませんでした。
これは練習風景。
知ってましたか?
水性の塗料は塗ってから乾くまでの間に、
ガラッと色が濃くなるんですよ!
皆さんも外壁塗装の色選びの時には、
色の決め方に要注意です。
続きは次回の更新で。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
2015年10月12日
カテゴリー:一流塗装職人のブログ