一級塗装技能士への道 実技編2
一級塗装技能士の実技の試験に、
パテのしごきと、パテの地付けというものがあります。
ん?しごき?地付け?
何やら聞きなれない言葉が出てきましたね。
私もこんな言葉はめったに使わないです。(笑)
しごきとは、パテで下地をしっかりと付ける前段階、
簡単に言うと、地固めみたいなものです。
あんまり厚付けせずに、薄く、均一に伸ばしていきます。
薄く、均一に伸ばすって、口で言うのは簡単ですが、
これが結構クセモノ。
パテとはすぐに固まってしまうので、一気に仕上げなければ
なりません。
所で、パテのやり方なんて、聞きたくないですよね?💦(笑)
という事で、今回は、何故私が、一流のパテ職人なのかを
書く事にしました。
一流?「自分で言うなよ」と言う声が聞こえてきそうですが、、。
実は私、子供の頃に、ケーキが大好きなので、一人でよく
ケーキをつくっていました。時代は昭和なので、ケーキと言えば
あれですね、イチゴのショートケーキです。
(これは妻ブログではなく、職人のブログですよ、一応!(^^)!)
スポンジをオーブンで焼き、クリームを間に挟み、
最後に、生クリームを綺麗に塗って行きます。
こんな感じです。
これが実は一番難しい!!!
おそらく、一級塗装技能士のパテより難しい。
均一に、なるべく平らに、でもいくらやっても
綺麗にはならないので、1時間位やっていた記憶があります。
それは、2か月に一度ケーキをつくる度に、
その予行練習を泥遊びの延長で1時間。
そして大人になった私は、一流のパティシエならぬ、
パテショクニン(職人)になりました。(笑)
子供の頃やった事って、体に染みついているのですね。(^-^)(^-^)
続きは次回の更新で。
最後までお読み頂きありがとうございます。
2015年10月10日
カテゴリー:一流塗装職人のブログ