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一級塗装技能士への道 実技編2

一級塗装技能士の実技の試験に、

パテのしごきと、パテの地付けというものがあります。

ん?しごき?地付け?

何やら聞きなれない言葉が出てきましたね。

私もこんな言葉はめったに使わないです。(笑)

 

しごきとは、パテで下地をしっかりと付ける前段階、

簡単に言うと、地固めみたいなものです。

あんまり厚付けせずに、薄く、均一に伸ばしていきます。

薄く、均一に伸ばすって、口で言うのは簡単ですが、

これが結構クセモノ。

パテとはすぐに固まってしまうので、一気に仕上げなければ

なりません。

2015-09-02 09.56.25

所で、パテのやり方なんて、聞きたくないですよね?💦(笑)

 

という事で、今回は、何故私が、一流のパテ職人なのかを

書く事にしました。

一流?「自分で言うなよ」と言う声が聞こえてきそうですが、、。

 

実は私、子供の頃に、ケーキが大好きなので、一人でよく

ケーキをつくっていました。時代は昭和なので、ケーキと言えば

あれですね、イチゴのショートケーキです。

ケーキ

(これは妻ブログではなく、職人のブログですよ、一応!(^^)!)

 

スポンジをオーブンで焼き、クリームを間に挟み、

最後に、生クリームを綺麗に塗って行きます。

ケーキパテ

こんな感じです。

 

これが実は一番難しい!!!

おそらく、一級塗装技能士のパテより難しい。

均一に、なるべく平らに、でもいくらやっても

綺麗にはならないので、1時間位やっていた記憶があります。

それは、2か月に一度ケーキをつくる度に、

その予行練習を泥遊びの延長で1時間。

 

そして大人になった私は、一流のパティシエならぬ、

パテショクニン(職人)になりました。(笑)

子供の頃やった事って、体に染みついているのですね。(^-^)(^-^)

続きは次回の更新で。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

2015年10月10日

カテゴリー:一流塗装職人のブログ

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