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一級塗装技能士 ファイナル2

さて、ご覧の皆さま、

前回までの、一級塗装技能士の長いお話しに

お付き合い頂き、誠にありがとうございます。

 

このブログを更新してから、沢山の方に声を

掛けてもらいました。お客様にも

「あなた随分練習したみたいね」「あれから結果はどうなったのよ」

いろんな言葉をかけてもらうと、なんだか嬉しいものですね。

 

これだけ長引かせたのだから、早く結果をみせろという

が聞こえてきそうですので、お話ししますね。

 

結果発表は10月2日に、インターネットでいち早く、確認が

可能との事で、前日から気が焦るばかり。

そして、迎えた10月2日のお昼頃、インターネットを検索、

私はA甲の89番。 これが栄光の89番に変われば良いのですが、、。

 

そして、80番の辺りから目を通していくと、

ん、んん、んんん!

何回も自分の番号と結果発表の番号を見比べ、

見間違いがないか、まさに何回も!

 

「やったー!」「受かってるー!」

大声で何回も叫びました。子供のように大はしゃぎ♪♪♪

そうです、おかげ様で、受かる事が出来ました。

応援して下さった皆様、誠にありがとうございます。

どうにか受かる事が出来ました。

まさに苦労して取った勲章です。

人によっては、え?一級技能士?簡単に取れたよ。

という人がいますが、実際、簡単に取れた人なんて

いるのでしょうか?

 

私の知り合いの、かなり腕の立つ塗装職人も同時に

受かっていたので、お互いに喜びを分かち合いました。

 

技能士のブログを全部お読み頂いた方、本当に

ありがとうございました。

因みに、もう少し、続きがあります、

続きは次回の更新で。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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一級塗装技能士 実技試験2

一つ、更新を忘れてました!

ようやく出来上がったパテ、

その出来上がりに酔いしれる時間もなく、

調色、色をつくります。

こんな試験の時、周りの様子がきになるんですよね、

でも、周りは見ない事!と決めていました。

 

そうこうしている間に昼の休憩となり、

一斉に外に出ます。知り合いの職人さんも

受けに来ていたので、車の中で一緒にご飯。

そして午後から、けがき線、調色、刷毛塗りと

進んでいきます。

色々な物語が午後もありましたが、何とか

時間内に全ての項目を終える事が出来ました。

 

結果的に、9割の項目には、自信ありのまま試験を

終える事ができて、一安心、連日の猛特訓が続いて

いたので一気に疲れが押し寄せました。

 

受かったか、落ちたか、結果は一か月後、この試験の

実施日は9月の六日でした。

続きは次回の更新で。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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一級塗装技能士 ファイナル1

試験を終えてからの数日、

何をやっても手が付かず、モノケノカラでした。

講習の日から、毎日練習していたので無理もないですね。

刷毛やヘラなどの道具も、試験の時にしか使わない物が

かなりあります。

所で、今回の一級塗装技能士の試験に関わる費用を

一体いくら使ったのか気になり、頭の中で考えてみました。

講習、3万2千円、試験・テキストで3万5千円位、刷毛1万円、

工具1万円位、練習用塗料他、3万円以上、、、、ん、

なんと、11万円以上消費していました。

 

私の行っている戸建て住宅の塗装は、一級塗装技能士よりも

大事な物は沢山ありますが、今回一級塗装技能士を受けたのは

自分の腕試しとプライド、これ以外はなにもありません。

まさか11万円も使っているとは思いませんでしたが、

これに、猛特訓の練習量を考えると、数十万円の価値が

私にはあります。

 

一級塗装技能士、そんなものは簡単だと馬鹿にする人が

必ずいますが、それは、こういった苦労と、己との戦いを

逃げている人なんでしょうね、きっと。

 

とは言っても、果たして当の本人、中村は受かったのか、

受からなかったのか。

続きは次回の更新で。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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一級塗装技能士 実技試験1

いよいよ、実技試験の本番の日が来ました。

朝、早めに会場に到着。

自分の試験コーナーに行き、道具の準備。

 

そして、試験管の説明を受けた後、

試験開始。

散々練習したパテ、自信満々で臨みましたが、

やはり、試験とは魔物が住む。

練習では一度も失敗しなかったパテのしごき、

本番で少し慌ててしまい、パテを水で薄める量が

少なかった!

固いパテのまま、やりにくい、仕方ない、、、。

どうにかクリアしたが、練習の時の方がよっぽど

綺麗に出来た。

 

そんな事に気を取られていたら、この後の試験を

台無しにしてしまう。

2回目のパテ、地付けという最大の難関。

1回目のパテのやりにくさがあったので、

今度は念入りに希釈量を確認。よし、バッチリ!

混ぜたパテで、板一枚を均一にならして行きます。

うーん、‟完璧な仕上がり!”

こんな事に酔いしれてはいられない。

他にもやる事が沢山あります。

続きは次回の更新で。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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一級塗装技能士への道 実技編4

一級塗装技能士の実技試験には

前回までにお伝えした以外に、

けがき線、下塗り、吹付、玉吹き、などなど、

項目がかなりあります。

その試験の最終項目は、刷毛塗りの技術です。

やはり、これが出来ないと、一級とは言えませんからね。

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この大きな刷毛は、試験では下塗り用。

昔は、この大きな刷毛で、波トタンをよく塗った

のですが、最近はローラーの時代になりましたね。

試験では、コンパネの上にパテを重ねて、

けがき線という線を描き、その中に刷毛で

調色した塗料を塗って行きます。

刷毛塗り

線をはみ出さないように集中して、

慎重に刷毛で塗って行きます。

この時に難しいのが、刷毛跡を出さないように

直線状に沿って仕上げる事。

実際の会場で刷毛跡を出さずに仕上げた人は

数人しかいなかったとか、、、。

実際の試験会場風景

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ここで、試験を受けるのかと想像すると、

ちょっと緊張してきました。

続きは次回の更新で。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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